技より感覚。犬の整体師養成講座2018はじまりました!

手は便利な道具です。
掴んだり摘んだりで食べ物を口へ運んだり荷物を持ったり、レバレッジとなる更に強力な道具を持って操ったり、今こうしてキーボードを打ったりしているのも手。『手』は全くありがたい道具であります。
ただし、そんな『道具』としての使い方だけしかしないのなら、ぶっちゃけちょっと良くできたマジックハンドでも良いわけです。

マジックハンドではなし得ない手の役割が『感覚器』。視覚、聴覚、嗅覚、味覚と並ぶ触覚を司る感覚器として手を有効活用していくのが整体師であります。

触れるものを感じることを『皮膚感覚』と言います。皮膚感覚の中に、触覚・痛覚・温度覚といった浅い部分で受容されるものと、運動覚・位置覚・振動覚・圧覚といった深部で受容されるものがあります。固いとか柔らかいとか(手触りが)気持ち良いとかは、触覚と圧覚当たりの複合感覚でしょうか。手については昨年も似たようなエントリを書いてました↓。

なんだかんだ言って最終的に整体師として差を生じるのは感覚です。感じられなければどんな高等テクニックも無駄なのです。
コンマ数ミリの違いを指で感じたり、決まった数の米粒を握ったりするのも職人技ですが、それだけじゃプログラムされたマジックハンドにもできる。同様にマジックハンドに出来るような施術ならAIに奪われますけど、その場その場で『感じ取りながら』ブラッシュアップしていけるAIが世に出回るのは流石にまだ少し先でしょう。

AIやロボットが感じられるようになるのはまだちょっと先

オリンピックの後どうしているか真面目に考えよう

AIの進出も去ることながら、オリンピックが終わったらこの国はいったいどうなっているのか。先日ふと思って背筋が寒くなったのであります。
株価も不動産もなんだかちょっとバブルの様相だけれど、どう考えてもオリンピック景気に過ぎないと思うのはただのネガティブ発想と言えるでしょうか・・・。

『はれのひ』事件で成人式の是非も問われていましたが、実際沈みゆく船に乗って荒波に漕ぎ出していく新成人に何十万も掛けて晴れ着を仕立てるなら、語学留学なりなんなり他の使い方をしてあげた方が良いように思います。「晴れ着も留学も余裕」なら構いませんけれどね。

オリンピックまであと2年。そこから5年で政治家の皆さんが目を背け続けている2025年問題が確実にやってくる。沈むことが分かっている船にいつまでもしがみ付くのか早々に見切りをつけて自ら漕ぎ出すのか、ひとりひとりがちょっと真面目に考えないきゃいけない時かもしれません。

自ら漕ぎ出すなら必要なのはモノより体験。晴れ着よりもマジックハンドよりも体験・経験が糧になります。整体師を目指すならいろんなものを触って感覚を養っておきましょう。

犬の整体師養成講座2018はじまりました!

人間相手に犬の整体練習

先日、18期にあたる犬の整体師養成講座が満員御礼ではじまりました。ありがとうございます。
今回のメンバーも既に犬と沢山関わっている方達で、やっぱり感覚もするどく思い切りもよく『犬に触る』ことで養われてると思われる感覚の鋭さに毎回感心します。

2018年は戊戌年(つちのえいぬ)。だからなのか次回3月からの土日コースも既に満員御礼。次々回4月からの木曜コースも7月からの土日コースも早々に問い合わせを頂いております。
手力整体塾が好調なのもひょっとするとオリンピックまでかもしれませんので『整体はじめたい』というかたはお早めにどうぞ!

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書いている人

パンチ伊藤
あっとう言う間に整体師歴17年。現役で施術する傍ら小さな整体塾を主宰しています。当たり前な解剖生理と簡単な物理を繋いだわかりやすい身体の話が得意。釣り/山/島/音楽/映画/生きもの全般/が好きです。

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