お尻を振って歩く=○○関節が○○してる。適切な言葉が解決策へ繋がります

プログラミングされたマッサージチェアのように、1から10まで決められた手順の手技を教えるだけの整体スクールだったら言葉などほとんど必要ありませんが、対象のカラダをしっかり読み解き、100人100様に最適と思われる施術をプランニングするなら実は言葉が再重要です。

教わっったことを繰り返すだけのヒューマンマッサージチェアではなく、自分で解決策を見つけ整体を楽しめるようになって欲しい。だから手力整体塾は徹底して言葉にこだわります。

犬の整体師スッテプアアップ講座

言葉にこだわるのは犬の整体講座も同様ですが、期間の短さ故か大切さが伝わりきらないのも事実。そこで新たにはじまったのがスッテプアップ講座(インストラクター講座)です。

「良くわからないけど触ってたら元気になった」。自分の犬ならそれで良いけれど商売としてはダメでしょうし、ヒントを繋いで読みが当たっていく整体の楽しさも味わえません。

犬の整体インストラクター講座

ご覧の通り『犬の整体』と銘打っているのに教室に犬は居ません。言葉に出来ないのに触ったところで“オマジナイ”の域をでませんからね。
犬の居ない教室で予定時間を大幅にオーバーして行われたのは、動画を見て気になる動作を共通言語に訳す作業でした。

お尻を振って歩く

「通常の歩き方と何か違う」と気付くことからはじまり、「必要以上にお尻を振っている」というところまでは普通の人でも辿り着けます。もう少しだけ正確に、縦に振っているとか横に振っているとか捻れるように振っているなどと言えれば、普通の人から1歩抜け出せます。んが、そもそも『お尻』という関節は無いので整体師としては今ひとつ。整体師・セラピストを名乗るなら、動き過ぎているのはどこなのか、どこの代償として動き過ぎているのか、関節レベルで正確な言葉にする必要があります。

身体とベーシックな参考書を繋ぐ。
姿勢や動きを筋骨格系の参考書に記載されている共通言語に訳すことさえ出来れば、解決策を自分で探せます。逆に言えば、イイカゲンな言葉を使っていたらいつまでたっても筋骨格系の参考書は使い物になりませんし整体の醍醐味も味わえないのです。
セラピストを名乗るあなたの参考書が何年たっても綺麗なままなら、あなたのやっていることは只のオマジナイかもしれませんよ。

道具は使いよう

言葉はトラブルの元にもなるからか世間的にはどんどん減らす傾向にあります。インスタやスタンプの流行が良い例です。イメージだけ発信して受け取る人に任せてしまえば無用なトラブルもなく楽なことこの上ありません。

けれど、もっとキメ細かなコミュニケーションをとるよう人間に与えられたツールが言葉。トラブルが生じるのはTPOに合わせた言葉を選べるだけのボキャブラリー欠如が本質です。

歴史を見ても、言葉の大切さに気付き豊富なボキャブラリーから適切な言葉を操る者だけが生き残るのは確実。その先には言葉を必要としない世界もあると思いますが、段階を踏まずにそこへ行くのはインチキというものなのですよ。

犬の整体インストラクター

そんなわけで、徹底的に言葉に拘った犬の整体インストラクター第1号が誕生しました。言葉を覚えたらあとは使うだけ。気になる動きを適切に訳して解剖テキストをボロボロにしていってください。

整体師・セラピストを名乗るあなたが使っている言葉は、ベーシックな解剖参考書に載っている言葉ですか?『骨盤の歪み』って載って無いんですよ!
言霊なんてのもありますから言葉は大切にしていきましょ。

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書いている人

パンチ伊藤
あっとう言う間に整体師歴17年。現役で施術する傍ら小さな整体塾を主宰しています。当たり前な解剖生理と簡単な物理を繋いだわかりやすい身体の話が得意。釣り/山/島/音楽/映画/生きもの全般/が好きです。

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