東北の震災からもうすぐ4年。
皆さんの受講料の一部を支援していた、気仙沼の水山養殖場さんから、ようやく復興牡蠣ホタテセットの発送が可能になったとのお知らせを頂いたので、あえて催していなかった暮れの“忘年会”を兼ねて、卒業生の皆さんとむさぼり食ってきました。その数80個。

日曜の授業を夕方で切り上げて、大磯の卒業生のもとへ。まずはご主人が尽力して立ち上げた、一般社団法人のコミュニティーセンターを視察。

今古今

地域の休眠資産を有効活用して地域へ還元・循環させていく仕組みを試行錯誤しているようです。併設されている食堂では、定置網に入っても商品にならない魚達や、山から下りてきてしまった猪なども活用していくそう。無価値同士を組み合わせて価値を生むリノベーション。【あなた個人+手力整体】も似たようなところがあると思います。
『地域の一員としてコミュニティーに係わりながら暮らす』。手段はその都度色々変わっても、最初から目的は変わらずどんどん色濃くなっていようです。

牡蠣もホタテも、まずその大きさにビックリ。

復興牡蠣ホタテを食う会

 

水山養殖場復興牡蠣ホタテセット

軍手まで持参して牡蠣剥きを頑張ってくれる塾生。

復興牡蠣ホタテを食う会

ご主人は器用にホタテを捌いてくれてます。そう、釣りバカは見ているだけです(笑)

復興牡蠣ホタテを食う会

 

復興牡蠣ホタテを食う会

皆さんが持ち寄ってくれた品々もテーブルに並び・・・

復興牡蠣ホタテを食う会

 

復興牡蠣ホタテを食う会

生に飽きたら焼いてみたりもして。
いやぁもうとにかく美味い。牡蠣もだけれどホタテの甘さはハンパなかった。間違えて砂糖醤油掛けちゃったんじゃないかと思うくらいの甘さでした。

それもこれも漁師さんが植林をする『森は海の恋人』活動のお陰なのだと思います。当たり前だけれど森と海は繋がっています。海を見る事、森を見る事、それぞれ大切だけれど、両方まとめて見る事も必要。目線ひとつで見えなかったものが見える。マクロにしたりワイドにしたりジッと見たりキョロキョロしたり。柔軟性はやっぱり目線にも必要。柔軟な視野は施術にも不可欠ですからね。
久しぶりの方の元気な顔も見れて、色んなものの繋がりと東北に思いを馳せた忘年会でした。

 

で、来月18(日)は毎年恒例新春“望”年会です!

 

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書いている人

パンチ伊藤
あっとう言う間に整体師歴19年。現役で施術する傍ら小さな整体塾を主宰しています。当たり前な解剖生理と簡単な物理を繋いだわかりやすい身体の話が得意。釣り/山/島/音楽/映画/生きもの/が好き。2020年から自然農の畑やってます。

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