整体の学校手力整体塾で今年から始まった『臨床』という授業ですが、実はこれが今までの本講座とほとんど同じスタイルになっています。
まず沢山話す。前回の授業やその後に気づいた事感じたことはもちろん、特定の症状とかセルフケアとか生理学物理学自然科学などなど、とにかく色んな事を皆で話し合って気づきを共有。
セルフケアの指導法や視診動診といったカラダの診方なども、この『臨床』の時間に習得していただきます。
最初の数ヶ月は伊藤から色んな指示提案をさせて頂きますが、中盤以降は『黙って座っていても何もでない』のが手力整体塾です。
ですが近頃の塾生は大変お淑やかで大人しくて、自ら積極的に発信発言をする事が苦手なよう。独立を目指すならここを苦手のまま過ごすわけにはいかないのですが、取り急ぎ理解度を把握するために『突然小テスト』の導入に踏み切りました。
卒業に際しても筆記テストがないくらいなので、やりたくないんですよ。本当は。
テストなんてものよりも、授業中の発言や練習中の行動を見て理解度習得度を判断したいのです。テストの点数ではわからない応用力、柔軟な対応ができるかが大事ですから。
わたくし、鳴かない鳥を鳴くまで待てません。ごめんなさい。・・・・・と思って始めた突然小テストですが、あんまりブーイングはでませんでしたね。良かったよかった。
だけど伊藤が作るテストですら、角度を変えたりして意地悪な(応用ね)問題が出てくると思うので覚悟しておいてください。