元旦に雪が降ったのは9年振りだそうで。思えばからだ応援団を始めた当初、まだスーパーでバイトしていた大晦日から元旦にかけてガッツリ積もった時がありましたっけね。原付で帰るのが大変だった(笑)

2日の朝

昨晩、NEWアジトではじめて猫のカンツォーネ(サカリのアレね)を聞きました。旧アジトではしょっちゅうでしたがNEWアジトでは初。猫自体ほとんど見かけない。とっても寒いこの冬ですが、動物達はしっかり春の気配を感じているのですなぁ。
手力整体塾は今週末からのスタートですが、からだ応援団としては今日から2015年がはじまります。今年もグイグイ色んな事に興味を持って、変わるところと変わらないところのバランスを上手く保っていきたいと思います。流れに合わせて変わる事と、当たり前だから変わらない事。ここは履き違えないように。

 

さて、新年1発目のブログは『愛』について考察してみようと思います。
手力整体塾のテキスト、“心得”をまとめているところには『最後は愛だ!』と締めくくられています。別にふざけているわけではありません。だからと言って『患者さんひとりひとりを愛せ』とか『今からやって来る新規さんは私の大好きな人』と思い込めとか言っているわけではありません。そもそも『愛』とは何でしょう。

伊藤が思う『愛』

その1.興味
ご趣味は?から始まり、好きな食べ物とか映画とか色とか、好きな人の事は何でも知りたくなるでしょう。今日何をしていたか、明日何をするか気になるでしょう。興味を持って接していれば小さな変化にも気付くはず。つまり『愛とは興味』だと思います。反意語は『無関心』。
だから対象は人間だけとは限りません。色んなモノコトに興味があるのは愛多き人。ひとつのモノコトに集中して入れ込むのは愛深き人。

その2. 共有
美しい景色や美味しいもの、面白い映画やエピソードなど。見せたい・食べさせたい・教えたいと思う相手の事はきっと愛しているはず。つまり『愛とは共有』だと思います。

『子供は3歳までに一生分の親孝行をする』という言葉があります。
この言葉を伊藤流に解釈すると、もうちょっと・・・8歳くらいまで年齢を引き上げて良いと思うのですが、何にでも興味を持ってドンドン共有してくれる内の子供というのは、親に対する無償の愛に溢れていると思うのです。

興味と共有。もう1歩踏み込んで言えば、広い視野と豊かな感受性。
そういうモノを持って勉強に、施術に励んでいく事を、手力整体師の心得としています。広い視野で興味津々、六感フル活用で感じた事を共有。2015年もこの大切なところは変えることなく、磨きを掛けていきましょう。今年もよろしく!

2015日の出

気まぐれ更新を見逃さないようフォローする