素直に“天才”と思える友達が数名います。ありがたいことです。
そんな友達と話していて気付いたのが、彼等には“プロセス”しか無いという事。常に過程を楽しんでいるという事です。
目的を明確に手段を決めていく。行く先が決まらなければ乗るべき電車は決まらないので、おおよその目的は必要ですが、彼らにとっては其処すらも過程でしかなくてゴールじゃありません。だから出来上がったものに対する満足もあまりなく、興味はすぐさま次の手段へ移っていくのです。常に動き続ける事で淀みが無く、『やったら出来た』を積み重ねているので自信に溢れています。
数学的に考える人は結果を大事にします。プロセスなんてどうでも良いから結果が全てだと言う人もいます。しかし、結果だけを求めれば、犯罪を犯してでも稼げば良いという事になってしまう。ゴールしか見えないので次から次へとダイエット機器を買う羽目になったり、結果ばかりを先に考えてしまい恐くて1歩を踏み出せなったりもします。
手力整体塾でお伝えするのは、腰痛や膝痛など痛みの取り方、歪みの正し方・・・・・ではありません。『○○な腰痛は△△する』そんな結果だけの整体ではすぐにやる事がなくなります。
『なぜ』そうなっているのか『どうすれば』快方に向かうのか。痛みや歪みの前後にあるプロセスの考え方をお伝えしています。
身体は100人100様と良く言いますが、多くの場合身体（肉体）自体に大差はなく、痛みや歪みを引き起こす過程とそこから回復していく過程が100人100様なのだと思います。
塾生による塾生のための投稿を頑張ってもらっているのも、過程を考えられるようになって欲しいから。自分が書いている文章に『なぜ？』『だから？』『それで？』と自ら突っ込みを入れていきましょう。
危険から守り給えと祈るのではなく、
危険と勇敢に立ち向かえますように。痛みが鎮まることを乞うのではなく、
痛みに打ち勝つ心を乞えますように。人生という戦場で味方をさがすのではなく、
自分自身の力を見いだせますように。不安と恐れの下で救済を切望するのではなく、
自由を勝ち取るために耐える心を願えますように。成功のなかにのみあなたの恵みを感じるような卑怯者ではなく、
失意の時こそ、あなたの御手に握られていることに気付けますように。
伊藤が整体師として一皮剥けるきっかけとなった『奇跡のリンゴ』冒頭に引用されている詩。結果だけ求める人が上段で、きちんとプロセスを踏める人が下段。そんな詩ですね。
歴史上の“天才”と呼ばれる人達も、何となく『あっちへ行きたいな』という方向だけしっかり定めて、あらゆる手段を試して過程を楽しむ“プロセスの人”だと思います。
結果は後から・・・・・そうです、“天才”の多くは死んでから評価されてますからね。やっぱりここもバランス感覚は大切。芸術家畑の天才のようにプロセスだけ楽しんでいたら飯が食えません。
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震災のあった2011年12月から行なわれてきた復興イベント『集まれ浄土ヶ浜』。
装いを新たにして今年も開催されます。
（写真は2013年6月）震災があった2011年の12月、何処よりも早く復興釣りイベントを行い、自然は何も壊れていない事をアピールした宮古市浄土ヶ浜。実際宮古の復興はもの凄く早かった様に思います。
そして今年は・・・
沿岸部の堤防や漁港の復旧が進み、釣り場が増えたこと、ロックフィッシュトーナメントが浸透し、アングラーの大会への意識が高まったことなど、震災前のように釣り場、人が戻りつつあるので、スタンスを少し変えました。
とのことです。
【大会詳細】
日時：2014年12月14日（日）
会場：岩手県宮古市浄土ヶ浜マリンハウス
http://www.j-marine.com/
岩手県内（車移動可）のルアーオンリーの岸釣り大会となります。
対象魚はアイナメ、ソイ。2尾の総重量で競います。生魚のみ検量可能。
参加料￥2000。
参加するには事前申込をして下さい。定員100名です。
詳細はこちらの公式ブログをチェック！http://atsumarejoudogahama.naturum.ne.jp/
復興イベントとしてではなく、ガチンコの釣り大会へ。
炊き出し等も行なわないようなので、今年は本気のロックフィッシュトーナメントを遠くから見守りたいと思います・・・・・というのは建前。スケジュール出すのが遅いよ！4日間集中組んじゃってるじゃんか！！まったくもぉ。
