『売上目標』が如何にトンチンカンな目標であるか

『遊びあるカラダ、遊びある人生』
手力整体塾@からだ応援団が掲げるモットーです。
固定や安定ではなく、ゆらゆらと揺れていなしてしまう五重塔のようなカラダが理想。山あり谷ありの人生も、遊び心があればきっと乗り越えて行けます。
プライドや意地は守りを頑なに固めますが自らの障壁にもなります。余程のドMならいざしらず、そんな状態を心地よいと思える人は多くないはずです。

日常で慢性的な症状があるなら、非日常を取り入れましょう。
やらなきゃいけない事があるなら、先に遊びの予定を入れましょう。

独立してフリーランスになるとセルフマネジメントが最重要課題です。
毎月のノルマを課せられるわけでもなければサボっても誰も咎めない代わりに、降って湧いてくる仕事はないので自分で仕事を創出しなけりゃなりません。

3年後、5年後、10年後。先の“夢”ばかり見ていたってモチベーションは上がりません。具体的にイメージできる精々1年後くらいの目標が大切。数年後のビジョンもあるに越したことありませんが、近々の目標をクリアできなきゃ到底辿り着けませんからね。

夢が叶ってからの事ではなく、来週、来月に遊びの予定を入れましょう。そこが言わば目標達成の〆切りになります。

皮算用の目標じゃダメ

売上●●円とか、新規客獲得●●人などという目標は、物価上昇2%とか、訪日外国人倍増とか・・・どこかの政府が掲げる目標と同じ。どれほど立派なことを言っても皮算用でしかありません。

間に生き物・自然が介入したらどうしても相手任せ、時任せ、運任せの部分が生じて目標達成率は五分五分です。そんな目標を掲げてしまい達成できない自分へダメ出しするのは非常に勿体無いわけです。

「今日1日で20匹釣る！」なんていうクリアできるかどうかもわからない目標ではなく、「今日はこのルアーだけ投げきる！」なら、自分ひとりの頑張りでクリアできます。結果釣れても釣れなくても自分を褒められるわけです。

締切日までに達成する目標は自分ひとりで出来ることにする

フリーで働く場合も一緒。売上や集客は半分時の運なので目標として掲げてもあまり意味がありません。自分ひとりでクリアできる事を目標に設定しましょう。

例えば・・・

来週までに腰痛ネタブログ3件投稿
来月までにチラシ3種1000枚ずつ投函
1年間でフリマ10回出店
主催イベント5回開催
初年度ブログ200記事投稿

などなど。
上手くいこうがいかなかろうが、自分ひとりの努力と根性だけでクリアできる目標の達成が、結果的に売上や集客に繋がっていきます。
誰に教わったわけでもありませんがワタクシ流のセルフマネジメントです。自分の事があんまり好きじゃないって方は特に試してみて欲しいと思います。

そんなわけで、先週はブログ2件を予約投稿に仕込んで、島根・鳥取を右往左往してきました。

古事記とか荒神谷遺跡とか知れば知るほど（ほとんど吉田くんのおかげw）、47番目に有名であることに誰かの意図を感じずにいられず、『裏日本にはきっと日本の裏番が居るに違いない』と秘密を探るべく乗り込んだ島根県・・・は実は後付で、数年前一緒にネパールへ行った鳥取で頑張っている友人に会い、昨年10月の地震以降一向にニュースにならない鳥取がどうなっているのか知ることが目的。大したことは出来ませんが、東北以来続けている『被災地へ釣りに行ってお金を落とす』活動なのであります。