運動会のカケッコで順位をつけないとか、学芸会の主役が何人もいるとか、親の希望で『差別』しない教育が加速しているようですけれど、横一列平等でみんな一緒な教育は、扱いやすい兵隊をつくる教育の延長だと思うのですがどうでしょう。
『兵隊』は極端だとしても、いわゆる会社で大人しく働いてくれる社員をつくる日本の義務教育は残念ながら今も継続中。良い学校出て良い会社に入って終身雇用で一生安泰なんて人生はもうありえないのに。
個々が持つユニークさを引き出してきちんと評価する。そういう教育になるよう親が声を上げるべきなんじゃないでしょうか。（と、親じゃない男の戯言でございます）
教育するからには一定のガイドラインが必要で、卒業には基準のクリアが条件ですけれど、今の時代、基準をギリギリに下げてでもユニークさの発見に尽力する方が大切なのじゃないでしょうか。
Equality 平等、対等、均等
Justice 公平、正義
平等な教育だと先生や学校側はとても楽です。個性に関係なく同じものを与えれば良いのですからね。
個性を認めれば対応も提供するのものもそれぞれ変えざるを得ない。ユニークさを伸ばす公平な教育を目指したら、40人もの生徒を1人の先生で相手にするのはとても大変になる。クレームのつもりで言ってる『平等にして下さい』っていう親の意見は、実は大変ありがく学校側に喜ばれているのかも知れません。
Equality と Justice。履き違えないようにしたいもんです。
強みや長所を発見して伸ばす！
湘南の片隅にある弱小整体学校の手力整体塾は、塾生ひとりひとりの強みや長所を掘り起こして活かすスクールであること心がけています。
整体師認定に当たって一様の基準があるにはありますが、卒業の条件はそれぞれ微妙に違います。理解力や応用力にも個人差がありますから、卒業までの期間も当然バラバラです。
そんなスクールだからなのか入塾して下さる方々もユニークで、実はあんまり掘り起こす必要もなかったりします。ただ、当のご本人がユニークさに気付いていない場合もあるので、目線を変えるキッカケになれたらと思っています。
お陰様で、手力整体塾の卒業生に整体師らしい人はほとんど居ません。反対に、強みや長所を見つけて結果的に整体から離れた人は結構居ます。今がハッピーならそれでも良いと思うのです。
何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。（日本国憲法第22条第1項）
何処に住もうが何を仕事にしようが基本的に自由な国ですからね。ありがたや。
ワタクシの職業はパンチ伊藤です
前回「海外へ逃亡、現地の様子はFacebookで！」と書き残しながら、ほとんど更新しませんでした。すみません。何故なら多くの場所が圏外だったから。
電源切りっぱなし。スマホ見ない＝時計見ない3日間を過ごしておりました。
天気は少し残念な感じでしたけれど、やっぱり海外は海が綺麗！
今回何故この地を選んだかと言えば、2013年の台風16号で甚大な被害を受けた被災地だから。2011年以来1人で勝手に細々と続けている『釣りで復興』運動の一環なのであります。
集落を飲み込んだ土石流の爪痕は明確に残っておりましたけれど、豊かな自然は健在。
釣りしたところ全てでカンパチが釣れてダブルヒットまでありました。パラダイスですココ。
島だからって海ばかりじゃないところも伊豆大島の魅力。
三原山も日本唯一の砂漠も残念ながら真っ白けっけでしたが・・・
神々しい参道の神社や・・・
ジブリ感満載の切り通し（もののけは居ませんでしたがキョンが居ました！）。
食べても、島とうがらし入りの醤油に漬け込んだ『べっこう』が絶品！
はい、結局ワタクシの強み・長所はこんなところです（笑）。
何故かひっそりと行われる東海汽船の大幅割引をチェックして、みなさんも是非伊豆大島へ！
島時間からの社会復帰は4日間集中講座。本日最終日でございます。
体験に起こし下さったSさん、即決での入塾希望をありがとうございます。スケジュール調整が大変そうですが来月から一緒に楽しんでいきましょう。
手力整体本科は3ヶ月連続の新入生。絶好調です。ありがとうございます。
