日曜日。新入生2名を迎えてのスタート講座でした。
うっかりして見学が重なってしまって、どうしたものか一瞬悩みましたが臨機応変は得意なので狭い教室を二分割。
こちらでは古株塾生が見学者さんに対応。あちらでは入塾1ヶ月の新人さんが早くも講師役。伊藤はあっちこっちウロウロ。どちらも立派に務めてくださいました。ありがとうございます。
『これから整体を習うのだから整体の事(カラダの事)は何も知らない』
新しく入ってくる方の多くはそんな先入観を持っていることが多いように思いますが、情報があふれて嫌でも耳や目に入ってくる昨今、ほとんどの人が既に多くの知識を持っています。だから伊藤は新入生にもドンドン質問を投げかけます。仕舞い込んでしまっている知識を引っ張り出すためです。けして意地悪ではありません。まったく新しい事を入れるよりずっと優しいと思います。
整体の勉強をしていく際に1番大変なのは間違いなく“漢字”です。
見た事も聞いたことも無い読めない書けない漢字のオンパレード。これはまったく新しい事なので、みんな手を焼きます。“みんな”だからこればかりは致し方ありません。
手力と合気道
昨年夏に卒業した茨城のTさんも合気道の先生でしたが、日曜見学ににいらしたHさんも合気道の指導者でした。
という事でお願いをして久しぶりに“あの”練習法で『即席合気道体験会』。手力と合気道は実に相性が良いです。Hさんありがとうございました。
この後『背中が痛い』という卒業もやってきて教室は混沌としましたが、久しぶりに男性が2名いて伊藤としてはホッとした感じがしました。やっぱり何事もバランスが肝心ですからね。