根拠ある考察で不安を解消。【実】のある女性整体師さんが増えています

手力整体塾@からだ応援団のパンチ伊藤です。
民間療法にあたる整体や◯◯セラピーの類は基本的に毒にも薬にもなってはいけない。んが、他人の身体に触るからにはそれなりの理由や根拠が欲しい。そんな整体師・セラピストさんへ贈るエントリーです。

根拠ある考察と施術で不安を解消。【実】のある整体師になるために

整体師・セラピストが取り組む最重要課題はクライエントの不安解消。
明確な根拠(エビデンス)のあるサービスが求められる今、術者自身が掴みどころのない考察で不安を抱えていては上手くない。【実】ある整体師として自信をつけるにはどうしたら良いのでしょうか。

施術に対する不安や提案に自信が持てないのは・・・・

施術に対する不安・自信が持てないのは

これは正直ある程度仕方なし。どれだけやったら自信が持てるのか、逆にワタクシが聞きたいくらい。

300人くらい施術したらちょっと自信が着くかもしれませんけどそれもほんの束の間なはずです。3000人施術をしたら自信がもてるかもしれませんど、同時に良くわかなくなってもくるはずです。

「〇〇な人が多いな」という統計はとれても細かくみたら100人100様。個人差やイレギュラーが割とあることに気づきます。データの増量は解決策自体の増量を生むのでやればやるほど組み合わせが手に余って「わけが解らなくなる」「やってみなけりゃわからん」と成るのが事実です。

手力整体一筋20年のワタシがそうなんだから、度々新たな手技なんぞ導入していたらまさに泥沼でしょう。

「コレさえやってりゃ大丈夫!」
そんなふうに言い切れるのは、かなりの部分を諦めた時だと思います。

考察に不安・自信が持てないのは・・・・

考察に不安・自信が持てないのは

施術の自信は付いたり消えたり、天狗になったり打ちひしがれたり、やればやるほどわけがわからなくなってきたりしますが、考察の自信はしっかり身につけることが出来ます。

肝心なのは、事実として明らかになっている解剖生理と万物共通の物理を根底に据えること。考察の根拠が【事実】だからこそ自信を持てるわけです。

身体は宇宙みたいなものなのでやっと火星に着地した程度のことしか判明していませんから、不思議なことも沢山起こります。んが、エビデンスのない不思議なことに傾倒していたら自信なんぞ持てるわけがない。

利害関係のない純粋な解剖学者や科学者が示してくれる資料だけを信頼すること。
解明されていないスピリチュアルめいた理論や感情を伴う感覚に頼っていたら、不安が消えなくても自信が持てなくてもそりゃあ仕方がないのです。

どうしてもそういうものが好きならいっそのこと「魔法」とか「おまじない」とか名乗った方が、「整体」を名乗るより自信を持てると思います。

事実だけを基に考察をして、経験を積んで既知を増やしていけば、自ずと不安は減るのだけれど、習った整体が事実を基にしていないものだったり、解剖学の勉強を怠って安易な方向に流れていたりすると、知らぬ間に不安が増えていつまで経っても自信が持てません。

  • 解剖学・物理学など明確な事実だけをもとに考察すること
  • 経験を積み自らデータを集めつつ既知を増やすこと

事実を基にすると決められたルールに則る必要があるのでちょっと面倒ではありますが、ルールがあるおかげで自信を持った考察と提案が出来るわけです。

感覚と感情。真実と事実を見極める

感覚と感情。真実と事実を見極める

「考えるな感じろ」
ブルース・リー先生の教えを都合よく解釈してしまい、考察を手放して感覚だけで施術や提案をしている人が意外なほど多いこの業界。

確かに感覚はとても大切です。
感覚は本来電気信号なので科学的に数値で表す事ができますけれど、個人が感じるものは感情や経験がミックスされるのであまり当てになりません。「私が○○と感じた」のは事実だけれど、○○が客観的事実だとは限らないわけです。

『○○の真実』とか『真実は○○だった!』などについ反応してしまう人も多いと思いますが、真実なんてものは個人の中にあるもので客観的な事実ではありません(だからわざわざ真実っていうんでしょ?)。

真実は事実じゃない。真実には客観性も根拠もない。
感覚から得られる情報はまさにそういったものです。

だから、感覚に頼って考察や施術をしていたら不安が払拭できなくて当然です。(感覚頼りで不安もなく脳天気な人いますけどね。そんな人は無敵w)

とても大切だけどとても曖昧。それが感覚。

不安を解消してくれるのはあくまで『客観的な事実』です。
流行りのウイルスについても、妄想を多分に含んだ感情論で不安を煽る場面が目に余りますが、

  • 陽性者の多くは院内・施設内感染である
  • 死亡者の多くは既に入院中の高齢者である
  • ゼロにならないんだから陽性者の減少が鈍るのは当たり前
  • ロックダウンしてもしなくても、陽性者は周期的に増えたり減ったりする

という客観的事実を基にすれば不安は一気に減ります。
だけど人は感情に流されやすい。「感情的な人だ」と言われたら嫌がる人が大半だと思いますけどね。
感覚に頼って施術している整体師・セラピストも感情的ってことですよ。嬉しくないでしょ?

「考えるな感じろ」の本意は・・・

  • いちいち考えていては遅いから条件反射で体が動く様にしっかり反復練習しなさい
  • 人が考えるのは大抵考えてもどうにもならない過去や未来のこと。五感で感じられる今を生きなさい

ってことなんじゃないでしょうかね。

複雑なパズルを丁寧に組む

わからないことはわからないんだから考えたってしょうがない。既にわかっている事実だけを繋げば不安は減って自信が湧いてきます。

そもそも、整体における考察とは事実を基にパズルを繋ぐようなものなので『考える』という工程はありません。
ジグソーパズルする時に考える人居ないでしょ?効率よく完成させる手段はアレコレ試すかもしれないけれど、ピースはハマるところにしかハマらないんだから「どうやってハメるか」考える必要はない。整体にしても健康法にしても、わざわざ考えて独自のピースを作っちゃうからドツボにはまるのです。ピースは既にあるんだから考えちゃダーメ。

事実を蔑ろに整体のまねごとをやっている整体師は未だ居ますけれど、きちんと事実を繋いで根拠のある提案をしてくれる整体師がジワジワと増えてきております。それはユーザー側が、ちゃんと為になるもの、意味のあるものを求めるように成った結果でもあります。

時代は『意味』を求めだしています。根拠、エビデンス、実。明確な事実を繋ぎクライエントの不安を解消できる整体師・セラピストになりましょう。感覚がモノをいうのはそれからです。

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