- 骨盤が後傾している
- 猫背
- 膝が伸びきらない
- 重心が後ろ寄り
- ハムストが凝っている
- 顔(頭)が前に出ている
- 前屈が苦手
- 腸腰筋がたるんでる
- SLRが苦手
- 座っている事が多い(デスクワーク・ドライバー)
- 立ちっぱなしが苦手
- 腰の広い範囲に鈍痛
- 立っていると肩が張る
- 股関節外旋気味
- 腰椎の反りが少ない
- 仙骨が寝ている
- 背~腰部の1行線が広範囲に硬い(けど割と気持ち良い)
ほとんど同じ意味もありますがこれらは全部繋がっています。いわばパズルのピースです。このピースを思い通りに組み上げられるか。相手によって、時と場合によって、どのピースを繋ぎ合わせて考え・伝えていくのか。
覚えただけの知識は使えません。使い方を知らない知識は役に立たないばかりか邪魔にさえなります。知識の使い方、ピースの繋げ方を習得するにはひたすら練習。教わるという入力ではできるようになりませんから、自らの出力で自問自答が不可欠です。
例えば・・・・・
問1
骨盤が後傾することで発生する慢性的な腰痛のメカニズムと施術の要点、おすすめするセルフケアを専門家以外にわかりやすく伝える文章にしてください。
問2
数十分の立ち読みで腰が痛くなる人の特徴と予想できるトリガーポイント。おすすめするセルフケアをわかりやすい文章にしてください。
こんな問題はいくらでも思いつくはず。
問題提議を待たずに、自分で自分に問題を出してピースの繋げ方を練習して欲しいと思います。
自ら出力する事。既に持っているピースを繋げて文章を書くこと、喋ること。それが知識の使い方を身に付ける唯一の練習方。閃きを生む瞬間でもあります。
授業はじめの報告の儀も塾生レポートもその為にあります。
只『書け』『喋れ』とは言いません。手本は見せているつもりです。だから他の方法を探す前に先ずはそっくり真似てみて欲しいと思います。
職人の世界なら技術は盗むもの。教わって出来るようなら誰も苦労はしないのです。
伊藤が伝えきれていないもの、気付いていない癖のようなものにも塾生の皆さんなら気付くはず。開講当初の塾生が圧の違いに気付いたように、案外そういう所に大切なものがあるかもしれません。
何を手に入れるかよりも手に入れるまで課程とその後の使い方が遥かに大切。
お金を沢山持っていれば豊かとは限らず、時間が沢山あれば幸せというわけでもない。あぶく銭は無駄遣いに消えるし、使い方を知らなければ時間も垂れ流し。
頑張って稼いでギリギリで手に入れたものは値段にかかわらず大事に使うでしょう。その方が豊かだし幸せだと思うのは伊藤だけじゃないはずです。
どうやって手に入れるか。どうやって使うか。前後の課程を大切にしていきましょう。
期間的にそろそろ卒業を考えないといけない古株さん。
総仕上げ的な小テストで、知識のピースが未だバラバラだという危機的状態が判明してしまいました。
基本手技がどんなに上手にこなせても、使い方が曖昧なままでは卒業はできません。だから手力整体塾では卒業せずに途中で来なくなってしまう人が居るのも事実。そのかわり、卒業した人は多かれ少なかれ稼いでいるのも事実です。
知識と技術を身に付けるだけでなく、使い方までをマスターしたい骨のある人募集中。