選挙っぽいタイトルを付けてみました。
ワタクシはストレスを勝手に『偏り』と意訳していますが、『格差』とも言えると思います。ストレス全てが“悪”かっていうとそんなことはなく、ストレスがあるからリラクスできて、重心が偏るから移動ができて、気圧や気温などの格差(高低差)があるから風が吹いて水も流れるのです。
どっちかに偏りっぱなしっていうのが問題。
400ほどある骨格筋を満遍なく連動させて使えていれば、筋トレなどしなくても凄くパワフルで特定の筋が痛むことほとんど無いけれど、実際は使う筋と使わない筋、動かせる筋と動かせない筋が生じてくるのです(30歳過ぎたら動かせない筋増えてきます)。
発端は反射的にこなせてしまう規則正しい生活の繰り返し。しっかり筋肉を感じて動かないと筋肉の格差は広る一方。結果痛みはしつこくなり歪みも加速していくわけです。
身体はあちこちが連関しあって動いているひとつのものですが、まず1つずつの筋肉がそれぞれ単体で動くことが重要になります。どこかの誰かが言ってましたが『クズはいくら集まってもクズ』だから。
筋肉の格差が開くとちゃんと働いている筋肉の負担が増えてしまう。頑張りすぎたところが痛むわけで、つまり痛いところ=悪いところじゃないのです。注意!
筋肉の格差が開き過ぎないように。要チェックですよ!
筋肉には格差があまり無いほうが良いですが、社会的な格差はあって然るべきと思っています。頑張った人は稼いで当然。格差があるから競争があって成長する。共産主義でみんな平等なんてことになったら誰も頑張らなくなります。
都心と地方にも格差があるから旅行や移住で人が動く。動かしてもらわなければ動けない筋肉と違って、ボク等は自分の意思で動けるのです。職業も住む場所も自由の国ですからね、日本は。
歌舞伎の家だったり政治家だったりましてや皇族だったり、いわば世襲が習わしになっている家でたまたまオギャアと産声をあげてしまった方が、自由が無くて余程悲劇的だと思うのですがどうでしょう。子供としては『一般家庭で良かったゼぇ』とありがたがっている次第です。
親としては、自分が何になるかが子供へ影響するので責任重大ですな。『子供居なくて良かったゼぇ』(笑)。
職業も住む場所も、稼ぐも稼がないも自由。だけど選挙だけは行かなきゃいけません。
国会議員で最長の任期6年を努める参議院議員の選挙が終わりました。18歳選挙権が導入されても投票率は54%ほどで過去4番目の低さだそうで、結果何も変わらず与党の圧勝。無関心にも程がありますな。無関係じゃ居られないのにさ。
食品の安全問題が騒がれてスーパーから消えた某国産の野菜なども、ほんの一時を経て今また普通に売られています。無関心なユーザーが安いを理由に買うからです。
『具合が悪くなったら医者に行けば良いから自分じゃ何もしない』自分の身体に無関心なユーザーが増やし続ける医療費を狙って、TTPでアメリカ式の医療がやって来ようとしています。
食の安全も医療もそして政治も、末端の国民、ユーザーが変わらない限り何も変わらない。上からピラミッドの形を変えようしても大して変わらないでしょ。下が変わればイッキに変わる。
改革とか改変は面倒なんでね、『夢も希望も無く現状維持』したい気持ちもわからなくはない。だけど“楽”はけして楽しくはならないし、維持しようとしても時間は流れて年も重ねる。結局後手後手で動かされるくらいなら自ら動いてみましょうよって。
知らない・わからないまま既知に甘んじて楽をしていたら、操作され搾取されていくのです。
面白いことはちょっと面倒な未知にある。
ちょっと面倒だけれど自ら首を突っ込んで知ること、考える事、選ぶこと。白か黒か決めるのはテレビでも雑誌でも偉い先生でもなく末端のボク達なのです。
筋肉の格差を無くす!それがワタクシの公約ですwww。
ちなみにその他、ワタクシだったらやっぱりいの一番に内部改革。まず政治家になる人はちゃんと試験で入社した民間企業で10年以上務めた人に限るとします。でもってさぞ激務でしょうから民間よりも早い定年を敷く。55~60歳くらいかな。
もうひとつは『姥捨て山』復活。捨てられるわけじゃなく自分の意志で行く、老人による老人の為の老人ホーム。
今でも孤独死など問題になっているけれど、子供が居ない夫婦や独り者が当たり前なボク達の世代が老人になる頃は確実にもっと酷くなります。
年金やら介護保険やらに頼らず老人同士が力を合わせて暮らすところ。死ぬ権利も与えられるところ。「誰が骨拾う?」なんていう不安も解消され、「誰にも迷惑かけたくない」という希望も叶う。
出来るだけお金を使わないのはもちろんだけど、最低限必要な資金は入居予定者が10年前から払えば良いし、老人ならではの知恵を共有するワークショップを開いても自ら稼いでも良い。
そんな施設を誰か静かな山奥か海辺にでも造ってください。予約します!
最後にもう一度、白か黒か決めるのはテレビでも雑誌でも偉い先生でもなく末端のボク達です!