痛みの大半は筋肉の酸欠。腰痛膝痛はもちろんの事、頭痛にしろ腹痛にしろ何処が痛いのか冷静に考えれば紛れも無い事実だと思います。肝臓やすい臓、肺などが痛くならないのと同様、関節や神経が痛みを出す事はありません。筋肉ないところに痛み無しです。

痛みのサイクル

だから手力整体塾では他の整体学校で習うような関節や神経の話しはほとんど出てきません。が、かわりに筋肉のことを徹底して理解してもらいます。それも難解な事ではなく、多くの人が聞いた事あるような当たり前を『理解』する。知識として暗記するのではなく使える知恵としてしっかり反芻消化してもらいます。

すでに明確な事実を理解せず不確かな事をあれこれ妄想するからややこしくなるのです。気持ちのどこかで必殺技を探しているのかもしれませんが、何事も“当たり前を繋ぐ”のが結局最短の近道。奇跡の発見なんかもその道の途中に落ちているんだと思います。

たとえば筋肉の役割。(内臓筋の働き除く)

  • 身体(骨格)を動かす
  • 骨格を固定する
  • 内臓・血管などを守る(壁)
  • 骨格筋ポンプ(体液の循環)
  • カロリーを燃やし発熱する(体温維持調整)

筋肉の役割や分類・種類はこちら>>>
身体の勉強をしていない人もほとんど知っている事ですが『知っている』だけでは使い物になりません。知るのは単なる暗記で勉強はここから。

  • 筋肉が骨格を動かすとはどういうことか
  • どんな仕組みで動いているのか
  • そもそも筋肉はどうやって縮むのか、縮んだらどうなるのか
  • 筋肉は何処にあるのか、何処に無いのか
  • ハラミやカルビは何故柔らかいか
  • 昆虫や甲殻類は骨が外側にあるが、なぜボク等は筋肉が外側にあるのか

などなど、筋肉の分類や特性と紐付けすること。教わらなくても知っている事や時にはくだらない想像も繋がればちゃんと役に立ちます。数限りない筋肉についての事を考える。考えてこそ勉強。こういう勉強なら楽しいと勉強嫌いのワタクシが強くおすすめします。

暗記する解剖、筋肉の名称や起始停止の難解な名称、筋繊維の構造とか必要なミネラルとか・・・・手力整体塾では正直どうでも良いです。どこからどこへ付着しどんな動作で収縮するのかがわかっていればOK(収縮と短縮の違いに注意)。小難しい専門用語なんか役に立ちません。
そのかわり、テキストのたった1ページに集約されている『筋肉の役割・分類・特性』を理解して、全てこれをベースに考えるよう心掛けて下さい。

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