ハゼ釣りに行ってマグロのカマを食べてきました。ハイ、ちょっとしか釣れませんでした。今年も片瀬のハゼは駄目なのかもしれない。あの地震以来シーズンを前に終わってしまう年が続いています。いったい何がどうなっているでしょうか。

 

整体の学校手力整体塾では“繋げる”という事を最重要課題にしています。箇条書きでバラバラに記憶している知識を繋げて使える知恵にする事はもちろん、独自のマーケティングマインド(MM)という授業では過去の自分と未来の自分を繋げたりもします。
コンセプトやイメージ、キャラクターとサービスなどの整合性が意識せずとも揃う。けして無理な背伸びをせずにやりたい事だけやって気持ち良く仕事をしていく。“繋がれば”そんな理想ともいえる生き方、自分でもビックリするほどの自然体で生きていけると思います。

順番付きの箇条書きで基本手技を覚えるのは“楽”かも知れませんが、覚えるだけでは“楽しく”ならない。100人100様の身体に臨機応変対応していくのが整体の楽しみ。箇条書きで覚えたものを100人100様それぞれの物語にしていくのが整体の醍醐味なのです。

箇条書きで覚えた施術はプログラミングされたマッサージチェアと同じ。その施術には意思がありません。意思の無い手はすぐ相手に伝わりますし、事故やセクハラの元でもあります。合図なのか確認なのか探しているの攻めているのか、対象に触る手には常に意思を込める事。伝えたい事を明確に伝えるために、起承転結を入れ替えるテクニックなども使いつつ意思のある手で物語を繋ぐ。物語には泣く子も黙るチカラがありますからね。

手力整体塾に筆記の卒業試験はありませんが、代わりにある基本手技の通しとレポート提出はかなり高いレベルを要求しています。
答えの出し方、繋げ方をマスターしようとする人にはどんどん楽しくなる。答えや順番を覚えようとする人にはどんどん辛くなる。
覚えただけじゃ可能性は広がらない。スクール生・卒業生の可能性を広げられる学校でありたいと思っています。

juku2014-shousai

先週のエントリーでお知らせしたこちらの本
。実は先週の段階では読まずにおススメしましたが当たってました。想像を超えた良書。近々感想をおとどけします。

 

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書いている人

パンチ伊藤
あっとう言う間に整体師歴19年。現役で施術する傍ら小さな整体塾を主宰しています。当たり前な解剖生理と簡単な物理を繋いだわかりやすい身体の話が得意。釣り/山/島/音楽/映画/生きもの/が好き。2020年から自然農の畑やってます。

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