先日日曜日は基本手技の日。
半年振りに参加の方、卒業したけれど練習に来ている方、開業の相談に来た数年振りの方、もちろん現役塾生・・・・狭い教室は久しぶりに満員となりました。2~3人の少人数でみっちりやるのも良いけれど、満員状態でワイワイやるのも良いね。二面どちらもあるバランスの良い教室でありたいと再確認しました。

次のステップに踏み出す際の障壁。表面上は個別に色々ありそうに見えても掘り下げれば“恐怖”へ辿り着きます。

  • 自分の施術で大丈夫なのか
  • 金銭的な問題
  • コミュニケーションの問題
  • 1人でやっていけるのか不安
  • 発信するものに対する批判批評
  • 突出したスキルや経験が無い

自分が何に恐怖を感じているのか分かっているなら、きっと対処法もおのずと分かります。1番の問題は“なんだか分からない恐怖”。これは対処のしようがありません。
だからまずは、いったい何が不安なのかどこに恐怖を感じているのかを書き出す。正体を明確にする。勢いで一歩を踏み出せない真面目な人は、手段も真面目なものを選ぶと良いように思います。あらかじめ対処できるものとやりながら対処していくしかないものがあるので、正体がわかったら思い切りも大切ですけれどね。

思い込みと勘違いとほんのちょっとの勇気が人生を変える

映画『Life!』でLife誌の標語として登場する言葉を以下に。

世界を見ること、
危険なものを見ること、
壁の向こうを見ること、
近くに引き寄せること、
お互いを知ること、
感じること、
それが人生の目的だ。
To see the world,
things dangerous to come to,
to see behind walls,
to draw closer,
to find each other
and to feel.
That is the purpose of life.

LIFE

よっぽど能天気でなければ勢いだけでエイヤっ!と一歩を踏み出せる人は居ないと思います。(能天気は才能です。羨ましい)
こう見えてパンチ伊藤も案外臆病者。なので未だかつてワラジを一足にしたことがありません。思えば運ちゃん時代もバンド練習スタジオでバイトしたり手作りルアーを売ったりしてました。この8年さすがにバイトはしていませんが、自分の施術とスクールという二足のワラジを履いています。このスタイルはきっとずーっと続くと思います。恐怖や不安を極力減らす事が、新しい事・更なる展開への“思い切り”に繋がると確信していますから。

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