アラフォー、アラフィフからの独立、整体などの療法で独立する適齢期は何歳?

手力整体塾@からだ応援団のパンチ伊藤です。
人生半分。残りの人生は整体師・セラピストにでもなって気楽に過ごしたいと思う、アラフォー・アラフィフの方が増えています。同時に「この年齢から大丈夫かしら?」と不安を感じる方も増えていると思います。
このエントリではそんな不安にお応えしていきます。

おかげさまで14周年を迎えようとしている手力整体塾は、広告はほぼゼロ円で北海道から沖縄までの日本各地、海の向こう香港まで卒業生が及ぶようになりました。感謝々です。

整体師・セラピスト、独立適齢期はやりたい時!

ワタクシ自身は30代で整体の業界に入り2020年で18年目。すでに人生で一番長い職業になりました。

当初は30代前半でしたから業界ではまだ若手と言って良い部類でした。
この業界、とくに接骨院などの治療系と称されるカテゴリでは若さはあまりメリットではありませんでした。ぱっと見長いことこの業種に携わっていそうな年齢の方が、問答無用で信頼されることが多いのが事実。
みんさんも経験豊富そうな人の方が安心感あると思います。

つまり、アラフォーだから、アラフィフだからという年齢的な心配は取り越し苦労。若いなら若いなりに、年を重ねているなら年を重ねているなりに、イメージに合った発信と提案をしていけば良いのです。

整体師・セラピストとしては1年生でも、年の数だけ積んできた経験を活かせば、どんな歳でもそれは武器になります。

  • 若いのにしっかりしてる
  • 割と良い歳なのに若い
  • 物知り
  • 20年営業してきた
  • 30年で子ども3人育て上げた
  • 2年前までは杖ついて歩いてた

などなど。
勝手に作り上げた「整体師像」に踊らされることなく自分を活かせば、整体師1年生でも年齢にも左右されず魅力的な発信と提案ができます。

『アラフォー・アラフィフだから』は問題になるどころかむしろ売りになる。問題になるのは軸の設定やスタイルの選択です。

体力的には無問題

よほどおかしな手技の整体やセラピーを選ばない限り、体力的にキツイということもありません。「体重を掛けろ!」とか「指を鍛えろ!」とかそんな根性論でやる施術はダメなやつなので選択から外してOK。

きちんとした施術なら身体を痛めるどころか、やればやるほど術者の体調も良くなっていきます。

事実私は整体師になってから、極度のアトピーとかアレルギー性鼻炎とか慢性頭痛とか低体温とかもちろん腰痛・膝痛など・・・全部治ってしまいました。施術を受けて・・・じゃないですよ、施術をしていて治ったのです。

様々な体のトラブルを自ら体験してきたアラフォー・アラフィフこそ、お客さん・患者と共感し寄り添った提案をしていける。体力的な衰えは否めなくても知恵でカバーできてこその整体師・セラピスト。
お客さん・患者さんにも「体力つけろ!」なんてことは言えないですからね。それを言っちゃおしまいです。

人間の完成は案外遅い

ちなみに、私が主宰する整体教室でも以前に非常勤をしていた大手スクールでも、生徒さんの年齢は様々ですが、平均すると女性の方が少し若く30代~40代、男性は40代~50代くらいが最も多いです。

実はこの年齢、身体の痛み(特に腰痛)が減っていく年齢ともかぶります。ちょっと不思議ですね。

細胞分裂は大体二十歳前後で止まるわけですけど、それで【完成】ってわけじゃなくて、人間の完成は案外遅いのかも知れません。50過ぎてからだって出来ること増やせますからね。

50過ぎてから野菜づくり出来るようになったパンチ伊藤です

整体でも畑でも独立開業でもやりたい時が適齢期。鉄は熱い時しか打てないのであります。

「生き方」をそのまま「働き方」に

【生き方を】そのまま【働き方】に

『遊ぶように学び、遊ぶように働く』。素のままの自分で誰かの役に立つと「生き方」はそのまま「働き方」になる。
「頑張る」より「愉しむ」。遊びが全てを救う。そんなモットーの手力整体塾@からだ応援団です。

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書いている人

パンチ伊藤
あっとう言う間に整体師歴19年。現役で施術する傍ら小さな整体塾を主宰しています。当たり前な解剖生理と簡単な物理を繋いだわかりやすい身体の話が得意。釣り/山/島/音楽/映画/生きもの/が好き。2020年から自然農の畑やってます。

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