サバイバル時代に向けて今やっておきたいこと
身体の痛みや症状をネタに不安を煽る輩は断じて許せない私パンチ伊藤ですが、個人で生きる力を持ってない事に関しては思い切り不安を煽ろうと思います。マジでやばい事に成ってきてますからね。
最近明らかになってきたニュースを見ながら今後の予想と、2020年以降生き残るために大切な事をまとめました。目をつぶっても不安は解消しません。力をつけましょう。まずは知ることから!
日本の経済統計の40%がフェイクニュース
今年、戦後最長の内閣になろうとしている現政権は「アベノミクス」の効果を未だゴリ押ししていますが、海外のメディアからツッコミが入りだしました。
連の国家統計の不適切処理をめぐる問題やGDPが妙に水増しになっている件について、いよいよ海外のメディアからも注目されはじめました。
金融市場のインサイダー情報をいち早く取り上げることでウォール街では非常に注目されている『Zero Hedge』が、この統計不正問題について「Tokyo Admit 40 % of Its Economic Data is Fake News(日本の経済統計の40%がフェイクニュース)」と取り上げたことで、がぜん注目を浴びるようになってきています。
引用元:引用 https://www.mag2.com/p/money/637432
更に驚くべきは・・・
実は日銀は、この国家統計の信頼性に問題があることをいち早く気づき、内閣府に元データの提供を迫っています。しかし内閣府は業務多忙による負担増などを理由にしてその提供を拒否し、そのままの状態になっています。
政府が開示した統計を元に統計発表をする日銀にまで真実を語らない(語れない)のは、やっぱり少々長々とやりすぎてズブズブに成ってるところがあると思わざるを得ません。
そんな折に続いてできたニュースがコレ
『国内景気既に後退局面か「下方へ」に判断引き下げ』
https://digital.asahi.com/articles/ASM346J9RM34ULFA02V.html?_requesturl=articles%2FASM346J9RM34ULFA02V.html&rm=510
日銀総裁がマジ切れしたのかどうか定かではありませんが、いよいよ隠し通せなくなってきたわけです。
来年、オリンピックを控えているのですよ、日本。オリンピックの前に景気が下方に振れる国なんてあるんですかね?成長途上の国がオリンピックを開催するのとはわけが違うから景気の上振れが鈍いのはわかるけれど、この期に及んでまさか下振れするとはちょっと?だけど近年でひとつ見けました。アメリカ、アトランタ大会です。(日経電子版 :https://style.nikkei.com/article/DGXDZO45592940R30C12A8W14001)
ただし、アトランタ大会はロサンゼルス大会同様、公的資金の供用を受けず民間資金調達によって開催されたオリンピックなので、今回の東京オリンピックとは根本が違う。アトランタの景気はコカコーラの景気だしね。
民間資金での運営だったり大会会場のリユースだったり、先進国で開催されるオリンピックにはそれなりのやり方があるようなのですが、2020年の東京オリンピックは56年前と根本的な【やり方】が変わってないように思われます。
『何も変えないためなら何でもする日本』そんな声が各国から聞こえてきます。
主要先進7カ国(G7)中、48年間守り通してしまった労働生産性最下位の座は伊達じゃありません。「G7から外される」なんて囁かれるのも無理ないです。
お国がこんなじゃ国民だって何も変えたくなくなりますけれど、心と体、お店とお客さん、演者と観客などなど万物常に相関関係にあるわけで、国と国民も同じ。変えてもらおうとするんじゃなく国民自ら変わってしまえば良いのであります。
自分の身は自分で守る!自分の食い扶持は自分で稼ぐ!
昭和後半から平成生まれの若者にとってこの国はほとんど何も変化してません。だから当然、国に対して期待も希望も持ってないわけで、そんな彼等が自ら道を切り開いていく柔軟な対応に感心する昨今です。
整体業で開業した頃手本にしていた諸先輩方を今見ると残念ながらあんまり魅力的に映りません。スピード感の衰えや『やり方』の古さなど理由は色々です。だもんでここ1、2年、ワタクシがお手本にしている(したくなる)のは決まって20代から30代の若者ばかりです。
体力的に実際真似できないこともありますけれど、今を活きている彼等から学ばないと新しい元号を生き抜けないとヒシヒシ感じているのであります。例えばこんな方々。
■世界一周1000人カットでお馴染みの美容師JUNさん
https://junkuwabara.com/
超超エリート株式会社代表。世界一周しながら1000人のカットをしたのち高円寺にサロンをオープン。現在はサロンを閉め美容師という肩書さえも捨て、ゲストハウスとかマツエクネイルサロンとか居酒屋とかの経営と公演やコンサル、WEB集客のオンラインコニュニティーなど多岐にわたる活動をおこなってるようです。帰国から現在までたったの3年ちょっと!
昨年実際にお会いしましたが、結構人見知りな感じでグイグイ前に出るタイプではなさそうだからまた面白かった。
■趣味は人生哲学と下ネタと言い切る若干27歳の乙女、執筆家あんちゃさん
https://www.mazimazi-party.com/
JUNさんのセミナーに共演していて知ったブロガーさん。公式ブログの他、ファッション系のブログと恋愛メディアも運営しつつ他メディアにも寄稿したり講演したりコミュニティー運営したり、東京と北海道の2拠点生活中。
『まわりと同じでいたい』『なるべく目立ちたくない』そんな人生が息苦しくなってブログで思いの丈をブチまけたら見事炎上。批判や罵倒と同じくらい沢山の応援をもらって「やれば出来る」マインドを手に入れたそうです。きっかけは色んな人に会ったこと。新卒2年で退職し独立してからわずか3年!
■プログラマー・ブロガー、マナブさん
https://manablog.org/
お会いしたことはありませんがここ半年ほどフォローさせてもらってる毎日更新680日くらいのパワーブロガーさん。
数々のサイトやツールのプログラムを書いたりアフェリエイトで稼いだりして海外ノマド生活を続けています。下手な有料セミナーよりもずっと有用なSEOやブログ構築について惜しみなく全部公開しちゃうマインドを見習いたい。
共通事項【丸出し!】
年を取れば取るほど格好つけたくなちゃうのが人情です。(一般的に)良いところも悪いところも曝け出したり必死さを漂わせたりがやりにくくなってきます。実際は歳なんてただの数字なのでダメはダメなりに曝け出しちゃえば良いんだけれど、「良い歳こいて一体どんな経験を積んできたんだ」と思われるのが怖くて出せなくなってくるのです。
上記の彼等にはそういった空気感が一切ありません。
皆一応の肩書は持っているけれど、それさえ下手すれば日替わりでコロコロかわる。JUNさんに至っては今や『絵ニッカー』とか名乗りだしてるw。人生を丸出しにしてコンテンツ化、本名がそのまま職業になっている人達なので、気負いも気兼ねも去勢もなく自然体で見ていてとても気持ち良い。しかも皆よく働く!ホント見習わなきゃいけません。
手力整体塾のマーティング&ウェブ、初のオンライン化
時代が変わっても本質的に変わらなくて経験も必須な整体の手技などに関しては若者に負ける気はしませんし、その点諸先輩方に学ぶことはまだまだ沢山あるのが事実ですが、それだけじゃ時代に取り残されるのも事実。この時代を活き々と泳ぐように生きている若者から盗めるところは盗んで泳ぎきってやろうと、初老のオジサンは目論んでいるのです。
そんなわけで、手力整体塾も変わることを恐れずに新しいことに挑戦しています。先日はじめてオンラインで行なったマーケティング&マインド(通称MM)もそのひとつ。丁度良いタイミングで卒業生も入ってきて面白かったですね。(ZOOMを使った施術抜き座学のみの手力整体通信講座募集開始しました!)
マーケティングの本質は自分を知ること。知らなきゃ出すものがチグハグになります。
上記の方々に負けなくらい丸出しで気持ちよく生きられるようになって欲しいのであります。
悩んで泣いたり、嬉しくて泣いたり、結果整体から離れたり、個性豊かな人が個性を活かす分岐点になる授業が手力整体塾のMM。通信環境がクリアならオンラインでも問題ない事がわかったので、今後身体に触らなくても良い授業はどんどんオンライン化していきます。そのかわり、教室に来た時はみっちり身体に触る。時間も調整して1日の実技を6時間くらいにするつもりです。
現行の皆さんが入塾した時と状況が変わりますが、それもこれも生き残るためです。ご協力のほどよろしくお願いします。大丈夫、悪いようにはしません。学習効率は更に上がるはずです。
とにかくオリンピック前にこんな状態じゃホントにやばいのは火を見るより明らかです。何も変えないために何でもしてきたツケは、変わらないことを良しとしてきたワタシ達にも否応なしに襲いかかってきます。
目をつぶっても不安は解消しない。むしろ目を見張ってしっかり知るべきです。
良くない方へ無理やり変えられるくらいなら、少しでも良い方へ自分で変えましょう。2020年以降もし会社が突然倒産しても年金が消えて無くなっても自分の力でサバイブ出来ますように!